こんにちは、休日舎のヤートンです。
あなた、もしくは、あなたのまわりに「すぐ怒っちゃう人」っていませんか?
なんでそんな事で、、、
って後から考えたらあほみたいな事で、
頭にカーーーッと血が昇ってしまうことって誰しもありますよね。
えぇ、ぼくもしょっちゅうです。(笑)
「怒り」自体は生理現象だし、誰でもあることだからしょうがない。
でもそのすぐあとの行動が大事(^^)
性格はそんなすぐには変わんないけど
少しの意識の継続で、大きく変われることだってあるハズ!
ではいきましょう。
目次
「怒り」は脳で生まれる
そもそも怒る仕組みってどうなってるんでしょうか。
怒る仕組みを理解すれば抑えることは可能なはず。
脳を超カンタンに3つに分けてみると…
-
大脳新皮質 ⇒ 思考や判断といった、「知性」担当
-
大脳辺縁系 ⇒ 意欲や情緒といった、本能に近い「感情」担当
-
脳幹 ⇒ 呼吸や循環といった「生命維持」担当
って感じ。
この中で不安や恐怖といった本能的な感情が起きているときは、大脳辺縁系がビビッと動き、その感情を理性的な判断でコントロールするのが大脳新皮質のなかにある前頭葉という場所。
ちょっとムズかしい話になりましたが、
つまり「怒り」は、「脳みその真ん中で生まれて、前の方でコントロールする」という仕組みになっているんですね!
めっちゃザックリ(笑)
前頭葉はちょっとノロマ!?
でもこの仕組み、ちょっと注意が必要です。
実は、「怒りの発生」と「理性の発動」には少しズレがあるんです。
前頭葉がちゃんと働くには、怒りの発生から3〜6秒かかるといわれています。
我慢の6秒間
なので、「すぐ怒っちゃう人」はこの6秒間の間に爆発してしまうわけなんですね。
逆を言えば、この6秒間を我慢すれば、アンガーマネジメントがカンタンにできちゃうわけです!
というわけで、
イラッときたら、
その場の空気を 3秒吸って、3秒で吐く
コレです。
余裕があれば「まず3秒吐いて、3秒吸って、3秒吐く」の9秒深呼吸もおすすめです。
深呼吸はイイことずくめ
はいはい、そんなんホンマに意味あるんかいな、
と思ったあなた。
侮るなかれ!
実は、この深呼吸、怒りの感情を抑えるだけでなくて、イイことずくめなんです。
深い呼吸を行うことで通常よりも多くの酸素を取り入れると、細胞が活性化し、代謝や免疫力が上がるとされるので、
◎ストレス緩和
◎血圧の安定
◎安眠効果
◎冷え性や便秘の改善
◎肩こりの解消
◎集中力の向上 などなど
イイこと盛り合わせです★
画像、間違えました(笑)
一日中スマホやパソコンを使うことが少なくない今の時代は、
前かがみの悪い姿勢から肺が圧迫され、呼吸が浅くなっている人が急増しています。
呼吸が浅くなると、不安やストレスを感じやすくなるので、
そもそもの「怒る」感情が出やすくなるんですね。
まとめ
今日からまたは明日から、イラッとしてしまう場面が訪れたら、その場で発狂せずに、
6秒間待ちましょう。
深呼吸をしてみましょう。
できれば、一日の自分の姿勢や呼吸を意識して、深呼吸の回数を増やしてみましょう。
これ、実践して効果があったら、まわりの人にも伝えてみてください。
みんな出来たら、世界が平和になりませんかね?
大げさかな(笑)
ではまた。